先日――
ついに来ました。
盆栽植え替えの日です。
そして当然のように現れる、我が家の鬼監督。
私のオヤジです。
盆栽100鉢を長年管理してきた男。
葉の向きで機嫌が変わる、伝説の監督です(笑)
今回私は、その鬼監督から直々に盆栽の植え替えを教わることになりました。
とは言っても――
今回私はほぼ作業していません…
見学です。
完全に見学。
写真撮ってただけ。
まったく触らせてもらえません。
「まずは見て覚えろ」
ということなんでしょうか?
たっちどうやら盆栽界は、昔ながらの職人システムらしいです。
なお現在の私のレベルは、
- 園芸初心者
- 盆栽用語がよく分からない
- でも盆栽はかわいい
という状態です。
果たして植え替えを習得することができるのでしょうか。
それでは盆栽の植え替え、スタートです!
(2026年5月17日)


本日の主役「杜松」


こちらが本日植え替えをする盆栽。
「杜松(トショウ)」選手です。
根が詰まってきて、本体が土から浮き出てしまってきたので、植え替えするらしいです。
本当は鉢に入った状態の写真を撮りたかったんですが、私が目を離したスキに抜き取ってしまってました。



まったく、油断なりませんな…


植え替えの手順は、
- 土を落として、余分な根を切る
- 鉢に土を入れて、盆栽をセッティング
- 針金で固定
- 水ゴケを敷いて、たっぷり水をやる
こんな感じ、らしい。
では早速始めましょう!
1.土を落として、根を切る


まずは土を落としていきます。
結構ガッツリと根っこが絡まってるんですね。
盆栽って「気難しいおじいちゃん」って印象だったけど、生命力のたくましさを垣間見てイメージが変わりましたね。


土を落とすと、細かい根っこがびっしり!
あの盆栽鉢の中身って、こんな風になってるんですね。
鉢の端っこに向かって根がガンガン伸びるそうです。
かなり意外でビックリしました。
そんな生命力の証を、バッサバッサと切っていきます。
根を整理しないと盆栽が弱るというか、切ってやることで新しい根が伸びやすくなるらしいです。



盆栽が小さい鉢の中で健康を維持するためには、人が手をかけてやらないといけないのね。
2.土を入れて、盆栽をセッティング


次は鉢に土を入れます。
使うのは「赤玉土」。
大玉のヤツから入れていきます。


次に中玉、そして小玉と順々に小さい粒の赤玉土を入れていきます。


最終的には、砂も混ぜて土を作っていきます。


植え付け後は、根の間にしっかり土が入るように棒で軽く突きながら土を埋め込んでいき、整えていきます。
3.仕上げ


盆栽を鉢にドッキングしたら、針金でガッチリ固定します。


そして水に浸した水ゴケを表面に敷いてやります。


仕上げにタップリと水をやって完成です!
美しい。
さすが鬼監督。
なお私は写真を撮っていただけですが、なぜか少し達成感があります。
現場にいたので、参加判定ということでいいでしょう。



つまり、この盆栽はすでに私の作品ということで。
盆栽の植え替えをやってみて
無事に杜松の植え替え完了です。
- 土の状態
- 根の量
- 水はけ
- 鉢とのバランス
など、考えることが多く、盆栽の奥深さを感じました。
見た目は静かで優雅な趣味ですが、意外とアクティブに動き回るんだなと思いました。
でも、「生き物を管理している感」があって面白いですね。
これはハマる人が多いのも分かります。
今回初めてしっかり植え替えを体験してみて、
「盆栽はただ飾って楽しむだけではない」
ということを強く感じました。



私もすっかり職人の域ですね!



写真撮ってただけですが…
盆栽の植え替えには、
- 根を健康に保つ
- 水はけを改善する
- 樹勢を維持する
など、大切な役割があるそうです。
まだ分からないことも多いですが、少しずつ進んでいきたいと思います。



やっぱり手間をかけてやると、愛着が湧いてくるもんですね!



アナタは何も…
盆栽の植え替え|まとめ
今回は、鬼監督から盆栽の植え替えを教わりました。
やはり実際に間近で見ると、メチャメチャ勉強になりますね。
そして分かったことがあります。
盆栽は「眺める趣味」ではありません。
たぶん、かなり本格的な土木作業です…



我が家の盆栽100鉢生活、まだまだ先は長そうです。

